Vim勉強会#3に参加しました

まずは,ViIMproved - Vim完全バイブルの19章-21章まで読み進めました.
その後,id:kozo-niさんとkanaさんによるTalk.メモをあまりとれなかったのが痛い.

kozo-niさんによるTalk

設定したフレーズの候補ををあるキーを押した回数で選択して挿入できるsmartchr.vimの紹介.
例えば次のようにvimrcに書いておくと,

inoremap <expr> = smartchr#one_of(' = ', ' == ', '=')

'='を1回タイプすると' = 'が挿入され,2回タイプすると' == ',3回タイプすると'='が挿入される.
とってもタイプするのが楽になりますね.
smartchr.vimを使えばいろいろできそう.

kanaさんによるTalk

いろいろすばらしいTipsを紹介されていたのですが,見とれてしまいあまりメモを取ることができませんでした.
以下うろ覚えです.

Vimの極め方

Vimを極めることにより自由に使える時間が増える.
穴を掘るということに例えると,

  • メモ帳 => 茶匙
  • Vim => 極め具合によって変化(シャベル〜パワーショベル〜ボーリングマシン...)
:helpを使いこなす

まずは:helpを使いこなすことから始める.
もちろん:helpは英語版を使う.(日本語は初級者まで)
:helpは優秀で,適当にそれっぽいものを打つと検索してくれる.

:h d-na
=> :help :command-nargs

また,CTRL-iで検索補完してくれ, CTRL-dでその文字が含まれる候補を表示してくれる.
暇があったら:helpを読もう.けど量が莫大なので全部読もうとしないこと.
おすすめは,

  • options, quickref, tips
  • usr_*

プラグイン作るなら:helpを必ず書こう
ユーザに素早く情報を提供できるだけでなく,開発者にとっても便利.

vimrc

素早くvimrcを開けるようにする.
そして修正をすばやく反映させるためにリロードも素早く行えるようにする.
そこで,リローダブルなvimrcを書くことが重要.

tips
  • :helpを3倍速く引く.
nnoremap <C-h> :<C-u>help<Space>
  • 不便だと思ったら,メモしておく.
  • vimrcをいじったら公開する.